ミュージックプレイヤーとして
Nokia7600ではMP3,AACのファイルを転送して再生できる。ただ、Nokia7600に実装されているメモリーは32Mbytesで画像(メニューの画像も含むようだ)ファイル、ビデオクリップ、着信音等と共有している。ただでさえ今時のミュージックプレイヤーとしては32Mbytesでは少な過ぎるのに、各種データも保存しておきたいとなると32Mbytesをフルに使うことはできない。音楽データの圧縮にもよるがMP3だったら5曲ほど入れたら余裕はあまりないってところだろうか。
Nokia7600で音楽を再生する時、3通りのアクセスがある。
1)待ち受け画面から > フォルダ > ミュージック、と辿るとファイルが表示されるので開くと再生される。
2)メニュー > メディアプレイヤー > ギャラリーを開く > ミュージック > 後は1)と同じ
3)メニュー > ミュージック > 再生
* 表示のメニュー名が同じ「ミュージック」だが、1)、2)はフォルダ名で、3)は(ミュージック)プレイヤーを意味するようだ。
1)と2)の再生は、最後が同じなので再生時の操作は当然同じで、再生中に決定キー(真ん中の大きなボタン)の上下で前の曲、次の曲にジャンプする。再生中に他の操作をすると再生は停止する。
3)での再生は、上記とは異なる部分があり、再生中にプレイヤーを終了しても再生は停止しない。音楽を聴きながらメールを読み書きするとか他の操作が可能。再生を停止するには3)の手順でプレイヤーに戻って停止させる。
いずれの再生中にも、音量はサイドの音量アップ/ダウンボタンで行える。イコライザ機能はない。同梱のイヤーフォンマイクを使用中に電話がかかってくるとイヤーフォンに着信音が流れる(音楽はポーズされる)。イヤーフォンマイクの操作で通話に入ることが出来、通話終了するとポーズされていた音楽が再生される。イヤーフォンマイクを接続していない時、スピーカー出力も可能。もちろん、これら音楽ファイルは着信音にも設定できる。
設定 > 音設定 > 着信音 > ギャラリーを開く > ミュージック
気付いたこと:
● 1)、2)の再生時はファイル名を表示しているが、3)の再生ではID3タグ(?)を表示している。そして、どうも日本語は文字化けする(文字化けしない方法もあるのか今は未だ不明)。Mac(Bluetooth経由)/PC+PC suite(USB経由)それぞれでの転送でも文字化けは変わらなかった。
● 電池の消費は、目一杯連続再生してるのならまた事情は違うが、通勤途中とか移動中に聴く程度なら全く気にしなくても良さそう。元よりNokia7600は電池の持ちはすごくいいって程ではないとは思うが、まあ割合と持つのではないかと思う。もちろん、使用状況や電波状況にすごく左右されるので電池が持たないと思ってる人もいるかもしれない。
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コメント
補足: もしや誤解する方がいるかもしれないので。日本語の曲名の文字化けですが、ID3タグを日本語で入力してあると文字化け表示になっています。ID3タグが設定されていない場合はファイル名を曲名として表示しますが、これが日本語であっても文字化けしません。
投稿: kaeruco | 2004.07.05 12:20