« 702NK unsisを使ってみた | トップページ | 802SE再発見化計画 »

2005.01.16

商習慣

土曜日のWBS(テレビ東京系23pm台の番組)を見たら、リベートから脱却しようとしているビール業界と脱却できない携帯電話業界の特集があった。

(社長でもCEOでも何でもないくせに)前から考えていた事だが、ボーダフォンはいっそのこと端末販売をやめて回線サービスだけ提供したらどうだ? インセンティブの経費とか要らなくなるから月額使用料とか通信料を安く提供できる可能性があんだろ?  毎月かかるコストが他キャリアより安くなればけっこう競争できる気がするんだが、ナンバーポータビリティな時代が来ても。端末は海外メーカーに直接販売してもらって(簡単に言うね。そんなことがすぐに可能か? Nokiaはもうやってるけどさ)、まあ日本語化の問題があるけど、かつての日本IBMによるDOS/Vみたいなのとか開発してさ海外端末にそれをインストールすると日本語化できちゃうってシロモノで。MMSのサーバの設定も公開しちゃってさボーダフォンのUSIMを挿せば何処の端末でも使えちゃうようにしようよ。

最新の端末価格は高くなるかもしれないけど、型落ちとか等は市場原理でインセンティブなしでも安く提供されるものとか出て来るだろうし。どーぜインセンティブのある販売システムじゃあ、毎月割賦で端末代を払わされてるようなもんなんだし。

前述のWBSによると韓国の携帯電話業界は2000年にインセンティブ止めたんだってさ。一時的に端末価格は6倍に跳ね上がったけど端末メーカーは世界市場に乗り出すことで利益を確保、端末価格を下げる事ができたんだって。サムソンやLGのことですな。

|

« 702NK unsisを使ってみた | トップページ | 802SE再発見化計画 »

キャリアサービス等」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 商習慣:

« 702NK unsisを使ってみた | トップページ | 802SE再発見化計画 »