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2005.07.04

M1000 v.s 702NK 前哨戦

コンセプトが違う端末だと言われているが(確かに異なると思う)、単なるユーザとしてみればそれぞれの端末でできる内容(=可能な機能)は大抵似ている。ふつーにはどっちか1つあればいい(マニアやモノ好きは別。持つこと自体も目的の1つだから)。両方は要らないはずだ。702NKでできることは多分、たいていはM1000でも出来る。M1000で出来て702NKで出来ないのはWiFi機能を内蔵していないため無線LAN関係だけではないだろうか。MP3再生やアプリケーションのインストールだって(裏技的手法だとしても)できるという点では同じだ(と言い切るよ)。

細かい機能はそれぞれ長短所、得手不得手があるように思う。例えばカメラ機能は702NKの方がいい。ってかM1000のカメラはけっこうダメだと思う。操作感・操作性も全般に702NKの方がいいように思う。まあ、まだ馴れの問題もあるが。M1000のOperaはタブ機能があるのはいいが、画像(展開)表示にまったり感がある。

今のところ私にとっては、M1000は702NKの代わりにはならない。私にとってM1000は702NKを補完するものだ(結局、2つ持つんじゃないか)。画面でかいしね。無線LAN使えるの、けっこう便利だしね。DoCoMo(FOMA)のデータ専用プランってボーダフォン(3G)のそれと違い、料金プランがより細かく分かれてて使い勝手が良さげだしね。

しかし、なんだ。M1000発売にまつわるDoCoMoのさまざなサービス立ち上げは、ボーダフォンにおける非常に中途半端なサポート、というより一種蚊帳の外と言えそうな702NKの状況を考えると、かなり好感を持つ。ある程度の本気を感じる。(真の本気なのか、については疑いを拭いきれないけど。何となく)

M1000を評価するには端末単体ではなく、mopera U等を含めたDoCoMoのサービス、サポート体制を含めて考えるべきかもしれない。

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