ボーダフォン・オフィス・メールを精査してみる
ボーダフォンのサイトにあるニュースリリースのPDFを見ると、使用可能なパケット通信料割引サービスとしてデュアルパケット定額、ハッピーパケット、パケットエコノミーとある。頻繁にパケット通信を行う事になるわけだから割引サービスが必須な訳だ。そして、各種パケ割と併用できないメール定額である。ふーむ。
現在、私はPC宛メールをボーダフォンのメールアドレスに転送している。メール定額の適用を受けているので常に全文受信だ(*1)。ケータイからの送信はそう多くないのだが、割引前の使用料は月に1万以上は行く。それが月額840円(税込)で済んでいるわけである。問題点は1、2つあって、まずは添付ファイル問題。MMSは容量制限300KBなので、これよりでかいファイルがくっついているとボーダフォンのメールサーバがアンデリバリーを送信元に送ってしまう。勘のいい人は自力で気づいてくれるが、その種のスキルが全くない人はあれ? と思って再送を繰り返してしまったりする(*2)。もう1つの問題は、送信時はボーダフォンケータイのアドレスになってしまうことだ。本文中にこのメールに返事してくれるな、と書いても返事をしてくる人はいる。それはまだいいが、以後このケータイアドレスに送り続ける人がいるということである。
これらの問題はボーダフォン・オフィス・メールを使う事で回避できるのだろうと思う。となればメール定額は要らないが、じゃあパケ割を何すべきかである。デュアルパケット定額ではアクセスインターネット等モバイル通信は適用外なのである(*3)。まー、メール定額な今でもVF JP InternetはおろかVF JP webもパケ割適用なしなので変わらないか。しかし、840円(税込)では済まなく、最大4,095円(税込)+525円(税込)になってしまうのである。
ふむ。サービス開始まで1ヶ月余りあることだし、よく考えてみましょう。
(*1)
海外ローミング時は、メールの転送自体を切っている。
(*2)
アンデリバーが届くなと思った時にはすぐにこちらから事情を説明し再送しないようにとお願いはしている。
(*3)
デュアルパケット定額がVF JP WEB/MMSのサーバ経由以外定額じゃないのはいいとしても、VF JP InternetのAPNを通ったときも従量制でいいから、せめてハッパケレギュラー並みの66%OFFにしてくれると気軽にデュアルパケット定額にできるのに。
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