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2010.01.29

元々カラーじゃないと流行らないとは思っていた

Ipadfujitsu_4


電子ブックリーダーのことです。iPadの名で出てきましたね巨大なiPhoneともiPod touchともつかないものが。

これが電子ブックリーダーとしていいのかどうか正直わかりません。ただ、kindle(*1)のようなものは学術書や日本的には文庫本のような文字情報だけ、ないし少々のカラーを必須としない図版付きのものの閲覧には適していると思ってました。そして、いわゆる雑誌、グラフ誌を持ってこれないことにはある程度で頭打ちになるだろう。本格普及にはカラー化しない限りムリだ、とも。

iPadのカラー表示はkindle等の電子インクと違い、ようは単なるカラー液晶。しかし、電子インクのカラー化がまだまだなので現実的な選択ということでしょう。iPhoneをベースにしたOSなので、単純なページ送りをする電子ブックというより、かつてカラーMacが出始めた頃に流行ったエデュテイメント(教育+ エンターテインメント)ソフトみたいな動く絵本的なもの辺りが早晩、出てきそうな気がします。kindleは成功しAmazonの狙った電子ブック市場は大きくなってきてるとのこと。でも、iPadの狙ってる電子ブック市場はそことは違う気がします(Kindleの市場も内包はしてるだろうけど)。画面サイズ拡大により閲覧性アップさせたことでiPhone/iPod touchのアプリケーション・コンテンツから、色々な可能性が拡大されました。従来の電子ブックは紙からデバイスに変わっただけですが、それだけではないメディアスタイルになる可能性があると思います(以前から、iPhoneはメディアとしての側面があると考えてました=ユニクロやCHANEL等が自社ないし製品のレビュー用にアプリを供給するとかはそういう一面)。印刷・製本がなく、配本も容易いメディアは出版コストが低く予算の大半をコンテンツ制作そのものに割くことが出来ます。紙メディアでは高コストから採算が取れそうもない企画も電子メディアなら実現(*3)できるかもしれないのです(*2)。

しかし、このiPadは電子ブックリーダーとして見るならば、やっぱり過渡的なデバイスとも思いますね。カラー化した電子インクなデバイス。そして、大画面且つフレキシブルな、紙のように丸められるような表示画面を持つ、可搬性の高いデバイスが電子ブックリーダーの本命だと思います。

ところで、ちょっと動画見ただけだけど、iPadのページ捲りの画面エフェクトはFlip viewerを思い出しました。あれって今はどうなってるんだろう?確かあれはデータそのものはFlashがベースだったが。

(*1)
iPadの発表以後、なんかkindleが欲しいような気がしてきた。

(*2)
そんなこと言いつつ、とりあえずあまり欲しくない。デカいの好きじゃない。

[追記]
ハードウェアとして新しい試みでもないkindleよりは高いし。当たるかどうかはコンテンツと供給システム、それと価格次第だと思う。システムとしてはiTunesの成功例があるのでそれはまあイケるんでしょうね。日本はわからん。

(*3)
こういう可能性を語れるのは誤解(*4)を恐れずに書くとやったのが「Apple」だから。他のメーカーが同じ事をやってもここまでの注目はないだろう。皆んなが注目するから一気に走れるんだし、それについて来る会社がそれなりの数出てこないと成功はムズカシイんだろうと思う。Appleのブランド力があるからなんでしょうな。

(*4)
信者だ、とかね。AppleとかiPhoneに限らないんだけど、信者が、とか信者は嫌いだ、とか言ってる人も時々、何かの信者っぽいよ(アンチという信者とかね)。と言いたくなる。大抵は黙ってるけど。

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