iPad ProとApple Pencil
新宿西口ビックカメラにはiPad Proのデモ機はあるけどApple Pencilは用意されていませんでしたのでApple Store 表参道に行ってApple Pencilを触ってきました。
ワコムの板タブ(パソコンに繋ぐグラフィックタブレットの通称)はもう20年級に使っています。液タブ(液晶画面に直接描くペンタブレットの通称/最近はそれ自体がWindowsPCのものさえある)は、持ってませんが廉価なWindowsタブレットPCなASUS VivoTab note8をプアマンズCintiqと呼んで愛用しているのはココでも書いている通り。
その経験で言って、Apple Pencilは描きやすいと思います。硬い描き味な気はするけどコレは寧ろアプリの具合でも違う。ぐにゃぐにゃするよりは線をキメやすいし。グラフィックタブレットの絶大的なシェアを握っているワコムの取っている電磁誘導方式ではないApplePencilだけど、まるで違和感ないです。かなり細い線も描けるので精密な作業も出来そう。iPad Proが13インチもあるわけで、このまま全部の作業をしたくなる気がする。
というところで、最大の問題はiOSで動いてることなんじゃないかな。現在、AdobeからiPad Proでの使用を前提にしてんじゃないかと思われるアプリ(iPad Pro必須ではない)があり(Adobe Sketchやillustrator Draw等)、それらからPhotoshopやillustratorに画像を直接送ることが出来ます(=メニューから送信を選ぶと同一Adobeアカウントで動いてるPhotoshopやillustratorで画像が開かれている)が、その逆は…全く無理ではないけど、直接は無理。そもそもフルサイズのPhotoshopやillustratorとは機能がまるで違う。つまり、PCやMacの代わりにはならない。持ち歩くとしたらiPad Proの分、荷物が増える。PCやMac以外の使い方を考えられないとデカいiPadでしかありません。ま、それはそれで…かもだけど。
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